BOSS DD-7 タップテンポスイッチmod

デジタルディレイの定番、BOSS DD-7にタップテンポ入力スイッチを増設しました。

Tap Tempo modとかそんなふうに呼ばれているやつです。

これはもうめちゃめちゃ便利。

外部スイッチがいらないだけでこんなに使用感が良くなるとは。そりゃDD-20が売れるわけだ。

作業自体はシンプル。ケーブルの半田付けができる程度の技術があれば誰でも簡単にできる。

必要な部品はモーメンタリスイッチと配線材が2本。それだけ。

細かい作業はここのページがわかりやすいので、やってみたい人はチェックしてみよう。↓

一番苦労するのはおそらくケースの穴開けかと思う。

スイッチの位置は慎重に決めよう。でも意外とスペースに余裕はあるので下過ぎなければ多分大丈夫。

自分の場合はやや下気味、ナットがゴムに触れるかギリギリの辺りにした。

右上の「BOSS」のロゴ辺りにスイッチを付けているMODもよく見かけるけど加工がちょっと面倒。

別の回路を追加するとか、どうしても電池で使いたいとか思わない限り左でいいと思う。失敗リスクも低い。

加工に大型のドリルは必要ないが、最低限ハンドドリルとリーマーは必要になる。

ホームセンターで2000円もあれば足りるんじゃないだろうか。買ってもいいかも。あまり使い道はないけど。


あとはBOSSペダルいじる時の注意点が一つある。

「動作確認の際は必ず筐体にパーツを組み込むこと。」

BOSSはジャック周りでアースを筐体に落としてるようなので、ジャックがケースに接地していないと上手く動作しないことがある。

例えば今回の場合はタップ入力の基盤を外したままではタップ入力が反応しない。

↓のページで質問している人はまさにそこで困っているようだった。

このように外した状態だと反応しない。

ペダルをいじるときは横着せずに組み込んで動作を確認しよう。

自作のペダルでも音が出ないとか、上手くいかないときはまずアースと電源を疑うものなんです。


送料と工賃を掛けて工房に依頼するよりは工具を揃えて自分でやったほうが当然ながら安上がり。

穴開けに不安があるのであれば依頼したほうが安全だけど、しっかり場所を決めて落ち着いてやれば大丈夫ですよ。意外と。

ちょっとの改造でめちゃめちゃ便利になるのでこれは苦労してでもやってみるといいと思う。お勧め。

まぁ中古で手放すようなことを考えるのであればそもそもやるべきではないんですけど笑

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