なんとまぁおかしなことにエピフォンのナイトホークまで。
カラーはトランスペアレントブルー。
木目はまぁまぁ、塗装とかもそれなり。だけどフレットなどの弾き心地は悪くないです。
実は先日の赤い方のナイトホークはリアが断線していたようで音がおかしかったんですね。
ダンカンのPUをオーダーしてあるのですが届くまで結構掛かるのでその繋ぎにこれのPUをギブソンに移植してみようかと。
思ったんですが案外とこれが悪くないのでした。
Gibsonとの一番の違いはネックシェイプかな。
本家がストラト寄りのC、これは裏がフラット目なU型です。
Gibsonのキルトトップの再生産モデルでこのネックになったのかな?
これはこれで良くて、ブリッジミュートでズンズンやる系は弾きやすい。
逆にハイポジションでペンタ弾きまくり!みたいな時は幅が広く感じて慣れが必要かもしれない。
PUセレクターは再生産モデルと一緒です。
普通のHSHにコイルタップがついた形で昔の物よりずっとシンプルです。
この配列なので一見イメージがしづらいかもしれないですが、ハーフトーンも綺麗に出せて良い感じです。
歪ませたら最近のバンドマンが好きそうな音がしてる笑
音の傾向は整った、と言うかやや平面的ではあるかと。
Gibsonと比べると全体的に高音域が大人しいというか、ちょっとレンジが狭い感じがします。
しかしそのおかげでクセがなく音が作りやすいので音は意外と万人向けの感触です。
Gibsonとは別物です。
パーツが同じではないので正確な比較ではないかもですが、出てくる音の情報量が違う感じです。
Epiphoneは解像度は高くない。その代わり歪みが乗りやすくて気軽。
Gibsonはピッキングの反応やアンプの相性、設定がもうちょっとシビア。
そのおかげで1本で色々使える幅がある。
Epiphone侮りがたし。
ES-339とかも結構アリな音だったし最近のは安物っぽくない感じがします。
流石に比べたら細かい部分のコストダウンは分かってしまいますが、音は一昔前よりもずっと進化していてちゃんと使えますよ。
個人的にはやはりナイトホークはおすすめです笑
1本あると何かと使える。ややモダンなギターが欲しければEpiphone Nighthawk、良いですよ。