Ovaltone 34-xtreme

入手しましたOvaltone!

写真 2017-09-11 10 45 54 (1).jpg

Ovaltoneは今やもうメジャーなハンドメイドブランドになりましたね~。

初期の頃から愛用している者としてはいつの間にか箱もゴージャスになっていて嬉しい笑

さて、この34-xtremeですが見ての通りのブリティッシュアンプの歪みをモチーフにしたペダルです。

右側のミニスイッチでタイプを切り替え、左のスイッチで音質の微調整。

 

左側のスイッチではミドル強調、フラット、高音強調を選べます。

これは演奏スタイルや使うアンプとの相性で選べばいいかな。

例えばギターインストならMモードで伸びやかにしても良いね!

 

右はB、F、Pとチャンネルがありますがイメージ通りですw

Bが一番きめ細かくて中域の粘り気があります。

Fはザクザクっと刻みたくなるようなハイゲイン。

Pはゲインが低めでクランチが気持ちいいです。

 

個人的にはPがとても好き!

プレキシ系の音色ですが他社製品と違ってキレがよくストレートな感じでモタつかないのが良い!

このクランチはアンプ単体では意外と出せない音かもしれません。

BやFもハイゲインタイプで素晴らしいです。

それぞれ単体で発売しても文句ないくらいに完成してますw

本当に一粒で美味しすぎる歪みペダルだわ~。

 

ちなみにゲインとトーンの調整だけでも十分音作りができます。

どのチャンネルでも【GAIN】の12時以前では入力余裕のある、歪んでいながらもダイナミックレンジを感じさせるアンプライクな反応があります。

12時以降からはだんだん飽和感が増して行き、ブースターをかませた様な厚みや熱を感じる歪になって行きます。

TONE】は非常に幅広く可変するようになっており、【VOICE】とのコンビネーションで様々なシチュエーションに対応できます。

このように痒い所に手が届く設計!

設計者がギタリストだと細かい部分が考えられていて使い心地が良いですね。


Ovaltone 34-xtremeはザクザク感が欲しい時には抜群です。

FRIEDMAN BE-ODと比べる方も多いかと思いますが、あちらは34から見るとズムズム寄りですかね。

ちょっと暑苦しいくらいに密度があってものすごく歪みますw

一撃の破壊力のようなところはFRIEDMAN。

 

一台でクランチからハイゲインまで!と欲張るならば34-xtremeですね。

まずジャンルに合わせる時に困ることがないですから、ギターを使い分けたりサポートやrecにとあれこれする人にも合うと思います。

器用さとロックなサウンドのバランス感覚はOvaltoneならでは。

長らくOD-FIVE 2 CROSSを愛用していますが、当時からのイメージは変わらないですね。

 

うーん、新作も気になるなー。

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